今月は私の地元で行われた衆院補欠選挙にばかりかまけていたので、読書も音楽もすっかりお留守になってしまった。読んだ本は3冊しかなく、音楽も月初めにモーツァルトの歌劇『後宮からの誘拐』をDVDで視聴したことくらいしか印象に残っていない。
今月読んだ本は下記の通り。
この本は紙媒体ではなく電子媒体で読んだ。まとまった新書を電子媒体で読んだのは初めて。
著者の宮部みゆき氏は東京都江東区出身。作品に出てくる古本屋「田辺書店」のモデルは、江東図書館のすぐ近くにある「たなべ書店」である(但し、小説では舞台は移されている)。この本はその江東図書館で借りて読んだ。
著者の井戸まさえ氏は2021年の衆院選で東京15区(江東区)から立憲民主党公認で出馬して落選した。但し本書はその前の2017年衆院選、例の「希望の党」騒動があった時の話が中心だ。当時作者は東京4区(大田区)から立民公認で立候補して落選した。思えば選挙運のない人である。
この本も江東図書館で借りて読んだ。