KJ's Books and Music

古寺多見(kojitaken)の本と音楽のブログ

スウィングル・シンガーズ

伊藤潤二のホラー漫画『中古レコード』に出てくる「ポーラ・ベルのスキャット」のモデルはスウィングル・シンガーズがスキャットで歌うバッハのパルティータ第2番のシンフォニアなのか?

1回飛んでしまったスウィングル・シンガーズの記事に今回で区切りをつけたい。 バッハをスキャットで歌って60年前に一世を風靡した当時フランスのグループ、スウィングル・シンガーズのデビューアルバムに、バッハのチェンバロ(ハープシコード)のためのパ…

YMOのデビューアルバム冒頭に収録された「コンピューター・ゲーム “サーカスのテーマ”」に出てくる葬送行進曲が懐かしかった/バッハの音楽に頻出する不協和音のこと/シェーンベルクの妻と画家の不倫&画家の自殺の痛手から無調音楽が生まれた

先週月曜日(4/10)に公開した下記記事に続いて、坂本龍一とYMO、それにスウィングル・シンガーズによるジャズのバッハなどの話をする。 kj-books-and-music.hatenablog.com 歳をとることの最大のメリットは、生きてきた間に起きたいろいろな変化を思い起こ…

バッハの音楽を「ダバダバ」で歌って1960年代に一世を風靡したスウィングル・シンガーズについて

亡くなった坂本龍一がバッハに傾倒していたことから、昨日はバッハをジャズのアカペラ・ヴォーカル・グループであるスウィングル・シンガーズがスキャットの歌唱法(歌詞なしの「ダバダバ」)で歌った動画(あるいは静止画と音声)をずっとYouTubeで視聴して…