KJ's Books and Music

古寺多見(kojitaken)の本と音楽のブログ

これはひどい

東野圭吾『レイクサイド』(2002)のあまりの腐臭にげんなりした

予定を変更して東野圭吾の「腐敗した」という感想しか思い浮かばない邪悪なミステリ『レイクサイド』(文春文庫)をぶっ叩くことにした。私は『容疑者Xの献身』(文春文庫)を読んで以来東野圭吾が大嫌いだが、たまに東野を批判するためだけに東野の小説を読…

東野圭吾の著作が1億部突破 「容疑者Xの献身」は約300万部(朝日)(ネタバレあり)(呆)

今回は短い記事。ミステリのネタバレを含むためにメインブログの『kojitakenの日記』ではなくこちらで取り上げる。 あの「稀代の悪書」が300万部、その「作品」を含む著者の本が1億部とは、世も末だな。 以下朝日新聞デジタルより。 www.asahi.com 東野圭吾…

東野圭吾『沈黙のパレード』はアガサ・クリスティへのできそこないのオマージュ。湯川学と一緒にされたのではエルキュール・ポワロに失礼。理系トリックは容易に見破れるし、最後には湯川の『容疑者X』への理不尽な同情論まで出てきやがった(怒)

初めにお断りしておきますが、本記事はタイトルの東野圭吾作品のほか、同じ東野の『容疑者Xの献身』、それにアガサ・クリスティの『オリエント急行の殺人』及び『スタイルズ荘の怪事件』のネタバレを含みます。さらにタイトルからも明らかな通り筆者は大のア…

岸田文雄首相の思わぬ“挫折”…正月休暇用に購入した『カラマーゾフの兄弟』を1巻で投げ出していた! (Smart FLASH)

『kojitakenの日記』に、連日立民代表の泉健太をこき下ろす記事ばかり書いてきたが、日本国総理大臣にして自民党総裁の岸田文雄も泉と同じくらい大嫌いだ。その岸田がますます嫌いになる一幕があった。岸田は年末に東京都心の八重洲ブックセンターで15冊の本…